冬はフケや抜け毛が増えて薄毛の原因となる季節です
薄毛対策は冬も気を抜いてはいけません。冬には冬ならではのハゲる原因となる落とし穴がたくさん存在するのです。
冬にハゲる!乾燥からフケ、抜け毛の予防対策
冬は空気が乾燥する季節。気温が下がることで大気中の湿度が下がり、部屋に入るとエアコンやストーブの熱が乾燥をさらに推し進めます。
乾燥は肌の大敵とはよく言いますが、それは頭皮にも当てはまるのです!
なぜなら頭皮は皮膚の一部なので、他の部分の皮膚と同様に乾燥を嫌います。
乾燥すると皮脂が増える
大気が乾燥すると、水分を取られまいと皮脂腺から皮脂が大量に発生するのです。
頭皮には鼻や額の3倍以上の皮脂腺が存在するため、頭皮は乾燥から守られるのですが、問題はその後。
冬の薄毛対策は適度な保湿
頭皮の乾燥を防ぐためには頭皮の保湿が必要です。
保湿成分があるシャンプー、育毛剤を使用することで頭皮を保湿すれば、必要以上に皮脂が発生することは減ってくるでしょう。
ちなみに皮脂が増えたといってシャンプーの使いすぎや洗浄力の強いシャンプーを使うのは逆効果となります。
冬の帽子の3つのハゲ対策
防寒対策として帽子をかぶる人も多いと思いますが、帽子は使い方をひとつ間違えれば薄毛まっしぐらのツール。
その原因は頭皮の蒸れ。乾燥しがちな冬場は頭皮が蒸れるのはプラスに働くのですが、細菌を培養しやすい環境ができてしまうのです。
ニット帽の蒸れに注意
防寒で人気の帽子はニット帽ですが、抗菌素材が使われているものは少ないのが現状。
ニット帽は構造上、皮脂を吸収しやすく雑菌が繁殖する環境です。夏にかぶる風通しがいい麦わら帽子や抗菌素材のメッシュキャップとは比較になりません。
本当に防寒用として被るだけなら問題はないのですが、エアコンの効いた室内の建物に入っている際も被りっぱなしの人は多いです。
帽子による薄毛の進行から髪を守るためには、こまめなメンテナンスが必須。
- 家に帰ったら、まず殺菌消臭剤を帽子にかけ、風通しのいい場所に干しながら保管
- 暖かい空間に入る際は帽子をとって、頭皮に呼吸をさせてあげる
- 髪はかならずその日のうちに洗う
冬の抜け毛・フケ対策
冬ならではの薄毛トラップは何といっても静電気。
セーターやニット帽を脱ぐときに髪と毛糸が摩擦してパチパチッとなるときがありますよね?アレこそが冬の抜け毛の原因です。
静電気は、2つの物質が擦れることで電子の移動が起こり、その物質が離れる瞬間に電位差が生じることで発生。
静電気が発生すると、髪の毛はダメージを受けキューティクルがはがれやすくなり、キューティクルに守られていたタンパク質や水分が流出し、パサつき、切れ毛やフケの原因となってしまうのです。
さらに怖いのが静電気が発生した髪は空気中のチリやホコリを吸着してしまう点。
雑菌の繁殖で頭皮の環境が悪化すると薄毛が進行します。
簡単に静電気を除去する方法
まずはバチバチッとした音と痛みが発生する金属と接触の時。
冬に車のドアノブを引く際によく発生してしまいますよね?あれを防ぐには直前に1円玉か10円玉を握りしめてください。
アルミニウムや銅には体に蓄積した静電気を逃がす働きがあるのです。
忘れてしまいがちな人は車に乗る直前に小銭を握りしめて、ホット缶コーヒーなどの飲み物を買うと無意識に対策ができます。
髪の毛への対策にヘアブラシはプラスチック製よりも木材製を使用すると静電気発生率が下がります。
冬の薄毛対策まとめ:正しく頭皮の保湿をして乾燥を防ごう!
ここまで冬の薄毛対策を見てきましたが、気をつけるべき点は大きく3つありました。
- 頭皮の乾燥による皮脂の大量発生
- ニット帽を使用することによる雑菌の発生
- 金属から静電気の発生
冬の薄毛対策は、乾燥対策と同等と考えても過言ではありません。
冬の季節に効果的な薄毛対策は
- 部屋の乾燥対策に加湿器での保湿
- 帽子をこまめに脱ぎこまめに洗う
- 保湿効果のあるアミノ酸系のシャンプーや育毛剤を使う
雑菌を繁殖させずに正しく頭皮を保湿することが冬の薄毛対策です。
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参考サイト
maruho 皮脂欠乏症が日常生活で心がけること
乾燥肌 – 柴原眼科医院 【日本眼科医会認定 眼科専門医】