日本を代表するハゲといえばサザエさんの波平さんです。
頭頂部にちょろりと生えた一本毛を除いて、彼の頭はいわゆるU字ハゲと呼ばれるハゲ。
男性型脱毛症AGAの中期~後期の症状U字ハゲは、バーコードヘアーも含めると日本の中年男性の半数近くに浸食する恐ろしいハゲです。
U字ハゲの原因と2つのタイプ
U字ハゲの症状は、その名の通り生え際がUの字を描くようにハゲてしまうというもの。
しかし、Uの字になるまでの原因はひとまとめにはなりません。
生え際が真ん中から後退したU字はげ
一般的なU字ハゲはこちらのタイプです。
生え際が真ん中から後ろに後退し、側頭部や後頭部を残してハゲてしまうのが生え際後退型のU字ハゲ。
芸能人で言うと谷村新司さんや小日向文世さん、モト冬樹さんがこれに該当します。
M字ハゲとつむじはげが混合したU字はげ
生え際が両端から後退するM字ハゲ、これとつむじハゲが混合してしまうとU字ハゲが誕生します。
前後から侵攻するため通常の2倍の速度でハゲていくのがU字ハゲの怖さなのです!
芸能人で言うと、岡村隆史さんがこのタイプになっていて、恐らくAGA治療薬を飲んで克服したと言われています。
また、サッカーの元フランス代表、ジダン選手もこれに該当していると言えるでしょう。
U字ハゲの原因は悪玉男性ホルモン
ハゲホルモンであるジヒドロテストステロンDHTが前頭部、頭頂部の両方から分泌される人が長年放置をすればこの症状になってしまいます。
生え際後退型の場合、徐々にU字に侵攻していくので早い段階での自覚することができます。
混合タイプの場合は早期の発見が難しく、気づいたときにはもう波平さん状態になっていることも。
そのためU字ハゲは、AGAの最終形態と恐れられているのです。
U字ハゲの初期に対策を取ろう!「どこまでハゲたらU字ハゲ?」じゃもう遅い!
U字ハゲは症状の進行タイプが多いため、どこまでハゲたらU字ハゲという基準が判断しづらいです。
しかし、ぶっちゃけたところ、U字ハゲ認定されるくらいハゲてしまったら、もう手遅れかもしれません。
ここではどこまでハゲたらU字ハゲなのかではなく、ここまでハゲたら対策取ってしまおうという点について紹介します。
生え際U字ハゲの初期対策
生え際後退型の場合、生え際が弧を描くような形になってきた段階でU字判定を自ら下してください。
この段階で対策を打てば、誰にも気づかれないうちにハゲを治すことができます。
混合U字ハゲの対策
自分で気づくことが難しい、ドッキングタイプの場合は厄介です。
これはもう、つむじハゲを確認した段階で、アミノ酸育毛シャンプーや育毛剤の対策をとってください。
生え際後退型と違って、ドッキングタイプはハゲる速度が2倍なので躊躇している暇はありません。
すぐに育毛剤を購入し、頭皮をケアするのが最善の手でしょう。
それでも間に合わなかった場合も諦めてはいけません。
現代医学は既にハゲを克服しているのです!
U字はげをAGAクリニックで工事!
対策が間に合わずU字ハゲになってしまった方は、AGAクリニックで医薬品育毛剤での治療をお勧めします。
厚生労働省が認可する有効成分フィナステリドやミノキシジルは、日本ではクリニックの医師からしか処方してもらえない強力な薄毛治療効果を持っています。
AGA医師の中には、その効果を自らの頭で実験している医師も多く、大きく後退してしまった生え際を改善できる治療薬。
U字はげの自毛植毛は最終手段
どんな治療も試したけど手遅れだったという人は高額ですが自毛植毛がいいでしょう。
自毛植毛は、その名の通り自分の毛をハゲてる部分に移植する治療法です。
後頭部はAGAによりハゲにくい部分なので、一度移植したら抜けてしまう心配がないのが大きなメリット。
医薬品と併用することもできるので、一度無料カウンセリングを受けてみるといいでしょう。
AGA専門の医師が、あなたに合った治療法を見つけてくれますよ!
まとめ
前頭部から頭頂部までがゴッソリとハゲ上がってしまうU字ハゲは男性型脱毛症の中期ハゲともいえます。
症状が末期まで進んでしまった場合は、育毛剤なしに治療するのは非常に困難です。