日本で一番売れている漫画、ワンピース。
海賊王を目指す青年「モンキー・D・ルフィ」が仲間と共に偉大なる航路<グランドライン>を旅する週刊少年ジャンプの看板漫画です。
1997年に連載開始、2016年までに83巻まで刊行され、累計発行部数3億4000万部を誇る日本を代表する漫画です。
そんな国民的少年漫画ワンピースにはもの凄くたくさんの魅力的なキャラクターを生み出しながら、
ハゲのキャラクターが極端に少ないことに気づいていましたか?
今回は、ワンピースの数少ないハゲキャラを紹介し、どうして薄毛が少ないのかを検証していきます!
目次
ワンピースのハゲキャラ①<白ひげ>エドワード・ニューゲート
【名シーン動画】
白ひげ…死す… pic.twitter.com/C7EL0drVPW— ワンピース 名言集&名シーン (@onepiece_joho) 2017年4月22日
四皇にして、かつての世界で一番強い男白はげ・・・じゃなかった白ひげ。
この男も、さすがに前頭部の生え際の後退速度には勝てなかったようです。
と言うのも、普段はバンダナを巻いて隠していますが、過去編に登場する白ひげは髪の毛がフサフサだったからです。
そんな白ひげの薄毛の原因は、薬物による副作用である可能性があります。
かつての世界最強とはいえ、かなり高齢の白ひげは、初登場の時から点滴を常に打っていました。
七武海や他の四皇に、戦力としてはひけをとらないものの、
激しい運動は出来ないような状態だってであろうことは想像に難くありません。
薬の副作用で毛が抜けることはよくある話です。
ですが、その薬の服用をやめると、ほとんどの場合髪は徐々に元に戻ります。
ハゲてしまっても慌てずに、頭皮のケアを怠らないようにしましょう!
ワンピースのハゲキャラ②5老星
【ワンピース】五老星って必要あったの? https://t.co/HgpjesJA5A pic.twitter.com/VenfYLq4sk
— 2chまとめ速報キャラ笑 (@kyarawara) 2017年4月25日
世界政府最高権力5老星。
名前すら明かされていない5人の老人の内、2人が完全にハゲています。
ひとりは額に傷がある白いひげを生やした男。
もう一人は、刀を持った着物姿の男です。
年齢は未確認ですが、明らかに年老いた姿の5老星。
ハゲの二人は、壮年性脱毛症である可能性が高いでしょう。
最高権力ということでストレスもあるかもしれませんが、
権威に見合った威厳を持っているメンバーが豆腐メンタルなわけがありません。
そういうわけで、彼らは遺伝的に結果が出てしまった壮年性の脱毛症だと判断できるのです。
ワンピースのハゲキャラ③不死鳥マルコ
【アンコール再販】POP MAS 不死鳥マルコ 2017年4月発売予定 pic.twitter.com/h4kL3yVPGf
— ワンピースかこいい画像 (@robinntonami) 2017年4月22日
トリトリの実幻獣種の能力者で、白ひげ海賊団一番隊隊長!
パイナップルみたいな髪型のモブ顔ながら、海軍大将とも渡り合える超実力者です。
語尾に「よい」とつけるのもかわいいですね!
さて、そんな彼は珍しいタイプのハゲ。
なんと側頭部と後頭部がハゲているのです!
先述したパイナップルのような髪型というのは、頭頂部だけフサフサで逆立った髪型ということです。
ここまで極端ではありませんが、実は最近、側頭部からハゲていく人が増えてきています。
その理由は、側頭部の血管が目とつながっていることにあります。
スマホやパソコン仕事が増えてきて、眼精疲労が深刻になってきた現代社会。
眼精疲労の状態になると、目付近の毛細血管が細くなるという特徴があります。
血管が細くなると、栄養も十分に行き渡りません。
必然的に側頭部の髪にも栄養がいかなくなるため、側頭部からハゲていくのです!
マルコ、あんた目が疲れてたんですね・・・。
ワンピースのハゲキャラ④モンブラン・クリケット
幻想に喧嘩売る度胸もねェ ヒヨッ子が・・・
海賊を語るんじゃねェモンブラン・クリケット pic.twitter.com/I6TGkkyVJe
— ☆ワンピース名言集☆ (@one_D_piece) 2017年3月8日
海に潜り黄金を探し続ける浪漫の男が、モンブラン・クリケットです。
その先祖は冒険家モンブラン・ノーランド。
彼が見つけたという黄金郷を探し続けるのが、クリケットの人生でした。
クリケットの髪型は、頭頂部に栗の様なものを生やし残りはハゲ。
頭頂部に栗が生える現象は、さすがの私でも分析できませんが、またも現れた側頭部ハゲ。
何ですか?ワンピース世界はスマホでも流行ってるんですか?
間違えた、スマート電伝虫ですね、スマデ。
まぁ海に潜り続けるクリケットですから、恐らく目の疲労も相当なものなのでしょう。
海からあがったら、目が真っ赤!目薬をつけないといけませんね!
使い終わったら「ドラゴンケース」にいれましょう(○ートこどもソッフト♪)
ワンピースのハゲキャラ⑤ハイエナのベラミー
ベラミー進化(^ν^) pic.twitter.com/t3FQwezqei
— ファイヤートレクル0.5組 (@masakiti258961) 2017年4月11日
そのモンブラン・クリケットを徹底的に馬鹿にし、夢をぶちこわしたのがハイエナのベラミー。
実在する海賊に一番近いのは、このベラミーなのかもしれません。
しかし、彼の額はよく見ると結構後退しています。
これはもしかして、AGAでは?
AGAは前頭部、頭頂部から進行を始める薄毛の症状です。
原因として挙げられるのは、悪玉男性ホルモン、ジヒドロテストステロンです。
これが毛乳頭細胞と結びつくと、たちまち毛母細胞は休止期を迎え、髪が抜けてしまうのです。
もうひとつ考えられるのは、生活習慣の乱れです。
奪い、遊ぶという典型的な悪い海賊なベラミーが、規則正しい生活を送っているわけがありません。
食べたいものを食べ、寝たい時に寝る。
これでは、頭皮が健康でいられるわけがありません。
ルフィに退治された後、ベラミーは改心して再登場しますが、髪の毛が回復した様子はありません。
生活習慣についても改心しないと、大変なことになってしまいますよ!
ワンピースは根性でハゲない世界
ワンピースのメインキャラクターにはハゲはいません。
フランキーが一番近いですが、彼は自由に髪を元に戻せます(サイボーグだから)
その原因は、根性で抜け毛を防げるからでしょう。
麦わらの一味の音楽家、鼻歌のブルックは骸骨そのものの外見にアフロヘアー。
一度死んで身体を失ってしまったのです。
身体を失ったのに髪が生えているのは何故でしょうか?
作者はこの疑問に対し「毛根が強いから」と説明しています。
しかし、きっとそれだけではないでしょう。
ブルックは、ラブーンというクジラと再会する約束をしています。
その約束の半ばで、死んで身体を失いヨミヨミの実の能力で命だけは取り戻したのです。
言葉が通じないクジラに、骸骨姿を見せても果たして分かってもらえるかどうか。
だから、ブルックの無意識は根性で毛根だけは守ったのです。
アフロを見せれば、きっとラブーンもブルックだと認識してくれるでしょう。
なんていい話。