M字はげってどうしてなるのでしょうか?こめかみの2つの山が同じ割合で後退していくのは、考えてみれば不思議な話です。
右側だけ、左側だけなど片側だけ深く後退しているような変形の片側だけのM字はげは実際に起こりうること。
片方だけハゲているのは隠すのも面倒ですし、最後の手段として坊主頭にしても髪に違和感が残ってしまいます。
m字はげが片側だけ進む3つの原因
ベジータのm字はげは5aリダクターゼ抑制と血行促進に努めればよいわけですが、片方だけ深く後退するアンバランスなやばいM字ハゲの原因は一体どこにあるのでしょうか?
遺伝でDHTの分泌が非対称
日本人の薄毛のほとんどの原因が遺伝です。
薄毛遺伝子が原因でハゲやすい人が分泌される、ハゲホルモンのDHTが頭皮の前頭部か頭頂部のどこで発現するかによって、てっぺんハゲとM字ハゲが決まってくるのですが、M字でも右と左でハゲホルモンの発症量が異なるのです。
普通なら、その割合は対称に近い発症になるのですが、ごく稀に見た目でわかるくらいハゲホルモンDHTの発現量が異なる人がいます。
そういう方が、アンバランスな片側だけM字ハゲになるのです。
眼精疲労が視力の違いで左右で違う
職業上や日常生活で、片目ばかり多く使うことが多い場合、アンバランスM字になりがちな傾向があります。
眼精疲労はどうしても血液循環に影響してしまいます。
血液は頭皮に栄養を運ぶインフラですから、片方だけが乱れてしまうと頭皮全体の栄養バランスが崩れてしまうのです。
片方だけ血行不良になっていれば、そちら側だけ髪に栄養がいかなくなり髪が抜けてしまうのです。
片側だけのm字はげにならなかった場合でも側頭部の薄毛や首コリ、肩こりと様々な薄毛や疲労症状の原因となってしまいます。
身体の歪み
身体が歪んでいると肩こりや腰の痛みなどの問題が出ますが、髪にも大きく影響することがあります。
肩こりや腰痛は血液循環に関わっていますから、髪にも影響するのは考えられる事態ですよね。
特に厄介なのが、身体全体として血液循環のバランスが崩れているという点です。
マッサージで何とかなるというレベルではありません。
それ専門の整骨院での診断やトレーニングをする必要があるでしょう。
- 脱毛ホルモンDHTの分泌される量の違い
- 眼精疲労の左右の違い
- 背筋や骨盤の歪み
m字はげはどこからどこまで?判断基準
m字ハゲの基準を知りたがる人は多いですが、おでこが何センチとか眉毛からの距離など明確な基準値はありません。
なぜなら生まれつきで人のおでこの広さは違いがあるからで、どこから始まったかの判断基準を知るのは自分自身だけなのです。
一般的には指が4本以上だとかいわれていますが、毛が軟毛化していたり一部だけ後退するパターンもあるので、自分や自分を昔から良く知る人から見て後退しているかいないかが基準となるでしょう。
鏡で昔の生え際の傷の場所と今の傷の場所を比べてみて生え際が進んでいたらあなたはm字はげです
アンバランスなm字が止まらない!食い止めるには?
ここまで原因を深く掘り下げてきましたが、原因を知るだけでは薄毛の予防にはなりません。
ここからは、先に挙げた3つの原因の対策方法を考えていきましょう。
遺伝対策
薄毛対策の永遠のテーマである遺伝。どのように向き合っていけばいいのでしょうか。
遺伝でハゲることはほとんど確定していたとしても、それを遅らせることは出来ます。
30代でハゲるのと60代でハゲるのでは大きく印象が違いますから、健康的な生活を心がけてハゲを先延ばしにしていきましょう!
これに加えてチャップアップやイクオスの天然成分の育毛剤とDHTを抑えるノコギリヤシなどが含まれる育毛サプリ、10種類のアミノをバランス良く摂るようにするのが良いでしょう!
片目だけ眼精疲労や視力が悪い対策
手っ取り早いのはマッサージですが、自宅で出来る対策を考えていきましょう。
夜寝る前に、濡れタオルをレンジで温めて目に乗せ五分間身体を休めるようにしてみてください。起きたときに、目は非常に楽になっているでしょう。
肩や首にも効果はあるので、上半身全身タオルだらけになるのも面白いかもしれませんが、まずは目で試してみてください。
効果が実感できるなら、今度は首を追加するなど徐々に温める部位を増やしていくと、いつの間にか片側進行が収まっているかもしれませんよ!
また日常でスマホやパソコンを見る角度を左右均等に意識して下さい。
心当たりのある人は意識的に普段とは逆の手、角度を意識して取り組んで下さい
身体の歪み対策
姿勢を良くすることを心がけましょう。
背筋を伸ばし、上から頭をつられている様な姿勢を意識して歩くなど、姿勢を良くすることに力を入れてみてください。また、体幹トレーニングなども効果がありそうです。
バランスボールはかなり手頃な価格で手に入れられるので、家でリラックスするついでに体のバランスの軸を整えるのもいいでしょう。
家では座る姿勢よりも横になって寝る時間の方が長いという人にはフォームローラーがいいでしょう。
背筋を正すために背骨の周辺を整えたり、肩甲骨を伸ばすことで普段使わない可動域まで広がり体のバランスが整います。結果的にm字のバランスも整うかもしれません。
姿勢が良くなれば若く見られますし、一石三鳥!時間を作って毎日少しずつ取り組んでみましょう!