Google Analytics(グーグルアナリティクス)の正確な直帰率の測定

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昨年夏にスタートした格安のSEOサービス「SEOセレクト」のページがリニューアルしており、多くのご要望があった1キーワードからの固定報酬型のSEOセレクト1という新しいプランが加わりパワーアップしています。

Yahoo!リスティングも少し掛けつつ、頑張っているところです。
そこで気になったLP(ランディングページ)の真の直帰率。

リスティングを行うに当たり、ランディングページを作成しGoogle Analyticsでデータの取得をしています。

リスティングに限ったことではありませんが、正確な直帰率というのは、
実は通常のAnalyticsのタグのままでは正確に測ることができません。

例えば、リスティング用に作成した1ページ完結型のランディングページの場合、問合わせページに遷移した場合を除き直帰率は常に100%となり、平均滞在時間は0秒となります。

これはGoogle Analyticsの仕様上、そのようになってしまいます。

しかし、このままでは隅々までページを閲覧したユーザーと、サイトを訪れてすぐに直帰してしまったユーザーの区別ができません。


今回のリスティング用ページも、直帰率が100%でも、ページがよく見られての直帰か、まったく見られずに直帰されたのかが気になっていたところ、海外SEO情報ブログの鈴木さんのサイトで、正しい直帰率の測定方法が載っていたので試してみました。


その前に、たまに質問を受けることがある平均滞在時間が0秒になってしまう現象について。


【Google Analyticsで閲覧時間が0秒】
閲覧時間の計測の仕方は、ページ閲覧を開始して、次のページを閲覧するまでの時間差が閲覧時間として記録されます。

仮に60分間ページを閲覧していたとしても、次のページを見なければ時間差が測れないので閲覧時間は0秒となります。

これだと、1ページ完結型のランディングページの場合、お問い合わせに遷移したデータ以外は全て直帰率100%となってしまい、本当にページが見られているのか分からない場合が多くなってしまいます。



そこでGoogle Analyticsに下記のタグを埋め込むことで、本当に必要な情報が載っていないから直帰したのか、ページをじっくり読んだ後直帰したのかを計測できるようになります。

同じ直帰率でも、その中身には雲泥の差がでてきます。


挿入タグ
setTimeout('pageTracker._trackEvent(\'NoBounce\', \'NoBounce\', \'Over 10 seconds\')',10000);

通常のトラッキングコードに、上記のタグを埋め込みます。


正確な直帰率計測用コード
=================================
<script type="text/javascript">
var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
</script>
<script type="text/javascript">
try {
var pageTracker = _gat._getTracker("UA-123456789");
pageTracker._trackPageview();
setTimeout('pageTracker._trackEvent(\'NoBounce\', \'NoBounce\', \'Over 10 seconds\')',10000);
} catch(err) {}</script>

=================================

追加したトラッキングコードで、
イベント名のNoBounace は、英訳で 直帰率という意味です。
また「10000」はミリ秒単位な為、この場合10秒となります。

このタグを埋め込むことで正確な直帰率が測ることができ、イベントトラッキングからも、10秒以上見たユーザーの推移の確認もできるようになります。


Image3.png
10秒以上見たユーザー推移。


ちなみに、同じタグを2つ埋め込み複数の設定で計測することもできるようです。

setTimeout('pageTracker._trackEvent(\'NoBounce\', \'NoBounce\', \'Over 10 seconds\')',10000);
setTimeout('pageTracker._trackEvent(\'NoBounce\', \'NoBounce\', \'Over 30 seconds\')',30000);


上のタグを2つ設置することで、10秒以上見たユーザと30秒以上見たユーザーを区別・比較することも可能です。

Image5.png


有効に活用できる場面は限られてしまいますが、例えば10秒ごとに設定して、どの程度のテキストであれば、どの程度の時間で読まれるのか、といったデータにも活用できそうです。

※いくつまで設定できて正常にデータが取得できるかは分かりませんので、自己責任でお願いします。

なお、重要なのはデータが取れたことではなく、そこから修正点や改善案を見つけ出すことが目的です。


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